映画英語のシャドーイングのやり方【初心者向け完全ガイド】

シャドーイング

 映画で英語を勉強しているのに、なかなか英語ができるようにならないなと感じていませんか?

 闇雲に映画を見ているだけでは、英語を話せるようになるのは難しいです。

 そこでおすすめの方法は映画を見る際に、シャドーイングを取り入れることです。シャドーイングを取り入れることでリスニング力に加えて、スピーキング力、発音の精度を高めることができます。

 この記事ではシャドーイングを取り入れるメリット、具体的な練習方法について詳しく解説していきます。

シャドーイングとは?

 シャドーイングとは、聞こえてきた音を真似してすぐに声に出していく学習方法のことです。

 シャドーイングを実践すると、リスニング力だけでなくスピーキング力や実際の発音を同時に学ぶことができるため効果的な学習方法となっています。

 ただ映画を見るだけでは、聞いて終わりになってしまいますが、実際にシャドーイングを行うことで、英語力を向上することができます。

映画でシャドーイングするメリット

 映画でシャドーイングを行うことで次のメリットがあります。

  • 楽しみながら続けられる
  • ネイティブの表現が身に付く
  • 感情を込めた自然な発音を学べる

 映画は実際に映像の中での発音や抑揚を聞き取ることができます。教科書や教材を使って勉強していると、文法や単語の知識は増えますが、音のリズムや実際の使い方を学ぶことは難しいです。

 映画でシャドーイングをすることで、好きなシーンを繰り返し見たり聞いたりすることができます。そのため、座学では飽きてしまう時にも、楽しみながら続けることができるのです。

 教科書で習う表現は、実際の日常生活で使うと少し堅苦しい印象を与えてしまうことがあります。

 少し砕けた表現を身に付けたい人にとってもおすすめの勉強方法になります。

 言葉には必ず感情が入っています。しかし、文字だけで学ぼうとすると感情の込め方はわかりづらくなっています。しかし、映画の中でシャドーイングを実践することでアクセントや感情の込め方も覚えることができます。

初心者がやりがちな失敗例

 シャドーイングを実際にやってみよう!と思った時に、初心者の方がよくやってしまうNGがあります。

 その中でもよくあるのは、いきなり難易度の高い映画を選ぶことです。

 シャドーイングは聞いた音を直後に実際に発音してみるため、そもそもの会話のスピードが早かったり、知らない単語が多く出てくる分野の映画を選んでしまうと、全くついていけなくなることがあります。

 そのため難易度は最初は自分のレベルよりも少し易しめのものを選んだ方が良いです。

 次によくある失敗例としては、字幕なしでのシャドーイングに挑戦することです。

 最終的にネイティブレベルの会話をできるようになるためには、字幕なしでのシャドーイングが行えることは大切です。しかし、初心者のうちからこの方法を実践しようとすると難易度が高すぎるため、続かなくなってしまいます。

 まずは無理せずに、字幕を読みながら、耳で聞きながら発音をするように心がけましょう。

 他によくある失敗例は、長いシーンをまとめてやろうとすることです。

 文章やシーンが長くなればなるほど、難易度は高くなります。最初から長文のシーンにトライしようとすると、難しくて続かないため挫折してしまいます。

 まずは短い文章から少しずつできる量を増やしていくことがおすすめです。

シャドーイングの手順【6STEPで解説】

STEP1:映画と練習シーンを選ぶ

 初心者がまずつまずいてしまうのはこのSTEP1です。ここで難易度の高すぎる作品は選ばないように気をつけましょう。

 初心者がシャドーイングをするのにおすすめの作品は、セリフの速度がゆっくりであるもの、また難しい表現が少なく発音がわかりやすいものです。

 この記事では初心者の方におすすめの映画作品を挙げているので参考にしてみてください。英語初心者におすすめの映画5選

STEP2:日本語字幕で内容を理解する

 文章の意味がわからない状態でシャドーイングをしても、理解することが難しいです。そうなると、シャドーイングの効果が減ってしまいます。

 そのためいきなりシャドーイングを実施するのではなく、まずは日本語字幕で内容を理解してストーリーや感情の流れを把握することが大切です。

STEP3:英語字幕で音と文章を一致させる

 内容の理解ができたら、英語字幕に切り替えてみます。

 まずは英語のセリフを目で追いかけながら、音をしっかりと聞いてみましょう。

 ここで知らない単語が出てきた場合には、メモをとっておくと後から見返すことができます。

 STEP3までできたらいよいよシャドーイングに移っていきます。

STEP4:英語字幕を見ながらシャドーイングする

 音が聞こえ始めたら、0.1~0.2秒遅れで実際に声に出して真似をしてみます。

 最初は発音がしづらい箇所があると思いますが、目と耳を使って、発音やイントネーション、リズムを意識しつつ実践していきます。

 字幕を見ながらシャドーイングが止まらずに行えるようになったら次のSTEPに進みます。

STEP5:字幕なしでシャドーイングする

 字幕をオフにしてみましょう。耳を頼りにし、声に出していきます。

 こうしてみるとスラスラとシャドーイングができる箇所と、なかなかシャドーイングがうまくいかない箇所が出てくると思います。

 できなかった場合にはSTEP3に戻ってから順番に繰り返していきます。

STEP6:同じシーンを繰り返す

 1回目からいきなりシャドーイングがうまくいくことはないでしょう。そのため最低でも5回は同じシーンを繰り返し練習していきます。

 同じシーンが止まることなくシャドーイングできるようになったら、次のシーンに進むようにしましょう。

シャドーイングにおすすめの映画3選

アナと雪の女王

 発音が明瞭のため初心者の方にとっても聞き取りやすく、シャドーイングしやすい映画です。

ターミナル

 主人公が英語が話せない設定であり、簡単な内容から始まるため真似しやすいです。

バック・トゥー・ザ・フューチャー

 会話が早すぎることはなく、内容もわかりやすいため繰り返し練習しやすい作品です。

効果を上げる3つのコツ

  • 毎日短時間でも継続する
  • 自分の声を録音して聞き返す
  • 好きなキャラクターのシーンを行う

シャドーイング用のおすすめ教材

①絶対『英語の口』になる! 中学英語で基礎から鍛えるシャドーイング大特訓50

 中学生で学ぶレベルの英文を使用しながら、シャドーイングのやり方を学ぶことができる一冊です。難しい構文が出たりはしないため、初心者の方にも使いやすい教材です。

 付録のCDもあるため、実際の発音を確認しながら練習することができます。

 シャドーイングを初めてやろうとしている人におすすめです。

②日本一やさしい初めてのシャドーイング

 シャドーイングの仕方について、まずはやり方の説明や簡単な挨拶から始まり徐々に難易度を上げた文章へと進んでいく構成になっています。一つ一つの文章は短く分かれているため、初心者の方にとって使いやすい教材です。

まとめ

 今回は映画でシャドーイングするメリットと実際のシャドーイングの練習方法について解説しました。やってみたい映画を選び、順番にSTEP1~6を繰り返すことできっと英語力が向上するはずです。

 まずは好きな映画の1シーンから実際にシャドーイングを取り入れてみましょう!

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